1997年 8月10日(日) ナゴヤドーム

新日本「THE FOUR HEAVEN in NAGOYA DOME」


名古屋・ナゴヤ・NAGOYA

    はるばる行ってきました名古屋。名古屋はとっても暑かった。東京と比べてもちょっと違う暑さで早くもバテ気味。おまけにナゴヤドームへ行くのがひと苦労。大曽根駅へは地下鉄で楽に行けたんだけど、駅からが異常に遠い。おまけにアスファルトの照り返しですごい暑さ。それに耐えながらぷらぷら歩いていると雨まで降り出す始末。それでも何とかたどりつき、早速うちわを買う。そのとたん雷雨になって売店前はてんてこまいという感じだった。

    試合開始15:00なのに13:30くらいに着いてしまったので、のんびりと待つことにした。試合開始直前、天井のサンルーフ(というのか? 要は明かりがそこから入ってきていた)がゆっくりと閉じていくのはなかなか良かった。さあ、これから始まるぞ!という期待感を募らせるのには効果的で、場内大拍手であった。
    休憩時間にくまなく中をめぐってみたが、全体的にきれいなイメージを受けた。

大谷晋二郎 vs エル・サムライ

    やったね大谷、7冠奪取。

ドン・フライ vs キャル・ウォルシャム

    ドン・フライはどうも好きになれない。みんなもそうだったみたいで、無名だけど相手のキャル・ウォルシャムに声援が集まっていた。試合としてはあまり面白くなかったが、試合後の小川・猪木巻き込んでの乱闘がけっこう燃えた。

藤波辰爾 vs 長州 力

    名勝負数え歌最終章。そのわりにはあっけない幕切れだったなー。でも、これが現実なのか。

グレートムタ vs 小川直也

    今回一番楽しみだったのがこの試合。小川はやはりプロレスの前には無力だった。ムタの圧倒的勝利。プロレスのプロレスたる由縁、奥深さを見せ付けたという感じで、プロレス者としては溜飲の下がる思いの試合だった。