1997年 5月 3日(土) 大阪ドーム

新日本「STRONG STYLE EVOLUTION in OSAKA DOME」


やって来ました大阪

    電車の中はかなりの混みようであった。
    私は大阪駅からJRで直行したのだが、大正駅まではかなり忍耐が必要であった。大阪ドームは駅から遠かった。行きはJR大正駅、帰りは地下鉄中央線九条駅を利用したのだが、どちらも遠かった。どうも東京ドームの感覚になれてしまっているので余計にそう感じた。繁華街のようなところをぬけ、川を渡り、やっと到着だ。

    昼飯もとっていなかったので、とりあえずぶらぶらしてみることにしたが、めちゃめちゃ混んでいて閉口した。様々なファーストフードとグッズ売り場がごちゃごちゃと並んでいて、少し迷子になってしまった(方向音痴なもんで)。結局、高いケンタで昼食を買うことになった。なんで大阪まで来てケンタやねん! と一人つっこみを入れる私であった。

    中にはいり、座席を探そうとしたが、そこでもまた迷ってしまった。スタンド席であったが、スタンドがずっとつながっていなくて、途中できれているため(野球のときの選手の入場口があるからなのか?)一度間違えて前のほうまできてしまうと、また後ろのほうへ引き返さなければならない。また、私の席はスタンド3列だったので前のほうかと思ったら、更にA列〜がありその点でも混乱した。
    試合が始まると、会場全体が暗くなり、かなり集中して観戦することができた。東京ドームだと、全体的に明るくて売り子がうるさく試合に集中しずらいのだが、その点では最高によかった。

金本浩二&大谷晋二郎&ディック東郷&メンズテイオー&中島半蔵
vs エルサムライ&保永昇男&グレートサスケ&スペルデルフィン&グラン浜田

    保永の存在感が非常によかった。派手ではないがシブく決めるところは決めていた。それにしても海援隊は強い。正規軍は歯がたたないって感じ。

山崎一夫 vs ケンドー・カ・シン

    ケンドー・カ・シンはとっても期待していたのに、とっても期待外れだった。意味のないマウントパンチばっかりで、石沢の持ち味であったシブいレスリングは影をひそめていた。場内大ブーイング。山ちゃんがすっぱりと決めてくれてよかった。

アントニオ猪木&タイガーキング vs 藤原喜明&獣神サンダーライガー

    カウントダウンが延々と続く猪木とタイガーのタッグであったが、どうも気のぬけたサイダーのような感じは否めなかった。

橋本真也 vs 小川直也

    前回東京ドームのリベンジ戦。見事に橋本が快勝してくれました。